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性格がクソの中のクソみたいなゲイに恋をした (ダウントンアビー |  トーマス)

ダウントン・アビーにまんまとハマる

どんなドラマか、一行で説明するとこんな感じ。

第一次大戦前後、カントリー・ハウスでの貴族と使用人たちの生活を描く。

ダウントン・アビー - Wikipedia

分からないwwww

こんな一行だと何も伝わらないwww 

 

「貴族と使用人たちの生活」とある通り、基本的に「ダウントン・アビー」という建物の中での出来事を中心に話が進んでいくので、かなり凝縮された人間模様が見えてくる。

ドロドロしていると言えばいいのかしら。

でも日本の昼ドラとか大奥でのドロドロとは違うんだよな~ 

ダウントン・アビー シーズン1 バリューパック [DVD]

「ダウントンアビー」というイケてないタイトルとパッケージが微妙だったのでスルーしてたけど、もっと早く見ればよかった~~~。

 

~以下ネタバレ含みます~

そしてトーマスにハマった

 ダウントン・アビーには、屋敷で働いている第一下僕のトーマスという登場人物がいる。

 

どんな人物かといえば、

クズ、ゲイ、クズクズクズといったことろ。

人に嫌がらせをしたり、主人のワインを盗んで飲んだり、

ドラマの中でもかなりの嫌われ者で、誰もが認めるクズ中のクズ。

 

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トーマスは何でこんなにクズなんだろう。

 

そのうち、トーマスは屋敷での仕事を辞めますが、何も上手くいかず窮地に追いやられる。どん底のトーマス、運よく屋敷に戻ることができて、心を入れ替えて働きます。

 

まさかの「良い人」へ変身wwww

根っからの悪い人ではなかったのかもしれない。

 ゲイは汚れてる

今まで人に嫌がらせをしていたトーマス、今度は自分が嫌がらせを受けて、ゲイであることをバラされ、上司にあたる執事のカーソンさんにクビ宣告を受けます。

1920年代当時の英国で、同性愛は犯罪とされていたので、カーソンさんの様な伝統や道徳を重んじる人にとってゲイであることは、汚れていると認識されていたのです。

 

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「君の汚れは自然のいたずらのせいだ」

"You have been twisted by nature into something foul,"

 

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「俺は汚れてなんかない、あなたとは違うが汚れてはいない」

I'm not foul Mr. Carson.I'm not the same as you, but I'm not foul." 

 

泣きました。

このドラマを見てて初めて泣きました。

自分が自分であるだけなのに、それが「普通じゃない」とか言われちゃうんだから。

 

それにしても"foul(ファウル)"を「汚れ」って訳すなんて、やりすぎでは?と思って

けど、結構キツい単語なんだな。 


 「自分」を隠すこと

こんな環境、そりゃトーマスもヒネくれて人に嫌がらせしたくなるわ。

だって、人って普通は自分のこと分かってほしいじゃん?

トーマスみたいな境遇にいる人は、ひたすら「自分」を隠すわけじゃん?

でも、誰かに「自分のこと」を分かって欲しいって、心のどこかでほのかに思い続けてるわけ。 

 

だからといって、マイノリティ全員がヒネくれてるとか嫌なヤツだと言っているわけではないので、今回はスルー。

 

ただただ、ドラマ見て、自分を隠して、誰にも気持ちを共感してもらえないトーマスに涙したって話。

 

「完全にクズ」って思える人もその人の「歴史」を知ると、その人がその人である理由を何となく理解できて、「色々あってクズになっちゃったのね」と少し暖かい目で見守る気持ちになれるよね。

 

結局クズのままですけどwwww 

 

やっぱ、ドラマの一気見は至福だわ。

人生を豊かにします。 

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